皆さんこんにちは。大阪府東大阪市に拠点を置き、関西圏を中心に塗床工事を手がけている株式会社テンマです。
床材や舗装材にはさまざまな種類がありますが、特によく使われているものの1つが「ゴムチップ」です。以前の記事(https://www.e-temma.com/blog/material/140592)でもご紹介したように、ゴムチップにはとても多くのメリットがあります。
では、ゴムチップは具体的にどのような施設で、どういった問題がある時に活用できるのでしょうか? 今回は、ゴムチップの特徴を改めてまとめるとともに、ゴムチップが使われる施設や導入例をご紹介します。
■ゴムチップを利用している主な施設
ゴムチップによる床や通路の舗装は、実にさまざまな施設で導入されています。たとえば、多くの方が普段から利用している商業施設は、ゴムチップがよく使われる場所のひとつです。
また、お子様が通う幼稚園・保育園や学校、公園や遊具の周辺、養護施設、病院といった公共性の高い場所でも、ゴムチップが活用されています。さらに、ゴルフ場およびゴルフ練習場の舗装路などのスポーツ関連施設でも、ゴムチップ舗装を見かける機会が多いでしょう。
これらの施設でゴムチップが使われている理由は、ゴムチップの特徴と非常に相性がいいからです。次の項目では、以前の記事でもご紹介したゴムチップの特徴を、簡単にまとめてご紹介します。
■ゴムチップの特徴
ゴムチップ舗装の大きな特徴は、ゴム素材だけあって柔らかく、ケガをしにくいことです。もし転んだとしても衝撃を吸収してくれるため、体が受けるダメージを抑えられます。標準的な厚さは10mmですが、最大100mm以上にまで厚さを調整でき、場所に応じて安全性を高めることが可能です。
また、ゴムチップで舗装された場所は、踏む力を適度に吸収してくれるため、足にかかる負担を抑えてくれます。加えて滑り止め効果があるので、とても歩きやすいのが特徴です。斜面など、滑りやすい場所にも適しています。透水性や防草性もあるため、屋外にも最適です。防音効果もあり、上を走り回ってもあまり音がしません。
そして、カラーバリエーションが非常に豊富で、デザイン性に優れているのも魅力です。このようにゴムチップは、非常に多くのメリットを備えています。
■施設別のゴムチップ導入例
それでは実際のところ、ゴムチップはどのような場所の舗装に使うと効果的なのでしょうか? 場所ごとに発生する課題・トラブルと、それをゴムチップがどのように解決してくれるのかを見ていきましょう。
・公園、幼稚園、保育園、学校など
多くの子供たちが利用する場所は、遊んだり走り回ったりする際に転倒・転落のリスクがあるため、対策が必須です。弾力性に優れるゴムチップで舗装すれば、事故によるケガを予防できます。また、透水性にも優れているので、遊具の周辺など水たまりができると困る場所にも適しています。雨の日や雪の日でも安心です。
・養護施設、病院など
ご年配の方が多く利用する施設では、子供たちが利用する施設と同様に、転倒対策としてゴムチップ舗装が有効です。弾力性のおかげで歩きやすさも向上するので、足腰が衰えている方にも優しい環境が作れます。
・商業施設、ゴルフ場など
利用者の滞在時間が長い場所では、長時間歩き回っても疲れないよう、歩きやすい環境を整える必要があります。適度な弾力によって歩く負担を抑えてくれるゴムチップは、商業施設やゴルフ場にも最適の素材です。また、ゴムチップはカラーも豊富なので、施設の景観やデザイン性を損ねる心配はありません。施設に合わせた自由自在なデザインが可能です。
以上のように、ゴムチップはさまざまな施設で発生する問題を解決してくれます。もちろん、効果を最大限に発揮させた上で長持ちさせるためには、適切な施工が必要です。安全で歩きやすい施設を作りたい時は、ゴムチップ施工の実績が豊富な業者に相談してみましょう。
株式会社テンマは、工場や商業施設、公共施設、オフィスなどの塗床や防水工事を専門とする会社です。昭和52年から40年以上にわたり、あらゆる現場での塗床を手掛けてきました。施工実績は2,500件以上を誇り、ゴムチップの施工実績も多数ございます。
豊富な経験に基づき、ご予算や現場の環境に合わせた素材・工法選定や正確な施工が可能。メーカー様からの認定もいただいており、メーカー様と話し合いながら商材や施工方法を選ぶので安心です。丁寧で品質の高い舗装工事や塗床工事を行いたい時は、ぜひお気軽にご相談ください。
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