皆さん、はじめまして。大阪府東大阪市を拠点に塗床工事をメインに行っている株式会社テンマです。弊社では、全ての床に「安全」と「安心」をテーマに掲げ、専門の知識と技術を持って塗床工事を行っています。床の劣化、欠損、不具合などのお悩みをお持ちのお客様に的確に対応しています。
さて本日は、自動車整備工場の床の塗り直しの必要性について考えてみます。どのようなときに必要で、どのような注意点があるかなどを解説するので、自動車整備工場のオーナーの方はぜひ参考にしてください。
■自動車整備工場の床を整備することの重要性
まず、自動車整備工場の床をなぜ整備しなければいけないのか、その重要性を説明します。
自動車整備工場の床は日々多くの負荷にさらされています。重量物が走行したり、工具が落下して衝撃を受けたりなど、傷む原因がいろいろあるのです。
そのため、耐衝撃性の高い床材、ひびや割れに強い床材を使う必要があり、そのための整備を行わなければいけません。
また、自動車整備工場によっては、シャッター付近やリフター周りなどに雨水を受けた外部のコンクリートの水分が侵入することがあります。定期的な清掃によっても、アングル付近に水分が入ることがあります。
実はこの水分、床に良くないのです。水分が蒸発する際に、塗膜を持ち上げて、膨れてしまうことがあります。そのようなときにも改修・整備が重要になってきます。
■自動車整備工場の床の改修が必要なケース
自動車整備工場の床の改修がどんなときに必要になるのか、具体的なケースを見てみましょう。
1.クラックや剥がれが発生している
自動車整備工場の床にクラックや剥がれが生じたときは、改修の必要があります。
クラックをそのまま放置しておくと、スキマや段差に汚染物などが侵入し、不衛生な状態になります。不衛生なだけならまだしも、汚染物質が塗膜と下地の間に入り込んでしまうのです。これは思わしくない状態で、塗装の剥がれや下地コンクリートの腐食につながってしまうことがあり、製品や設備にまで影響が及ぶ恐れがあります。
そのため、クラックや剥がれが生じたら、自動車工場の床を改修しなければいけません。
2.汚れや油汚れが通常の清掃では取れなくなった
自動車工場の床には汚れや油が付着しますが、これが通常の清掃で取れれば問題はありません。
しかし、取り切れなくなると、危険性もあり、業務に支障をきたす場合もあります。作業員が滑って転ぶなどということがあれば、けがをして人員不足になることもあるし、労災にも発展するでしょう。
たかが汚れや油と軽く見ていると、大きなリスクがありますから、床を改修する必要があります。
3.床の美観を向上させる
自動車工場の床を改修するのは、リスク防止のためだけではありません。美観という点でも改修によって改善され、見た目が良くなります。
きれいになった床では、作業員も気持ちよく働けるでしょう。
・高強度・高耐久・高摩耗性塗料で解決
自動車工場の床の改修が必要になったら、 高強度・高耐久・高摩耗性塗料で解決しましょう。
高強度・高耐久・高摩耗性塗料とは、厚膜型エポキシ樹脂系塗床材のことです。どのような塗料なのか特徴を説明します。
・フォークリフトの走行にも耐える耐久性の高い床材
自動車工場ではフォークリフトなどが走行することがありますが、そのような車両が走行しても耐えうるのが厚膜型エポキシ樹脂系塗床材です。過酷な使用環境に対する耐久性が高くなっています。
・耐薬品性
薬品に対しても強いのが厚膜型エポキシ樹脂系塗床材。アルカリ類や塩類などの物質に侵されにくい床材です。
・シームレスな仕上がり
厚膜型エポキシ樹脂系塗床材を使えば、床がシームレスにきれいに仕上がります。
■塗り直す際の注意点!
自動車整備工場の床を塗り直す・改修する際はいくつか注意すべきことがあります。どのような注意点か、以下で解説しましょう。
①費用がかかる
自動車工場の床を塗り直すともなれば、それ相応の費用がかかります。依頼する業者によって費用は異なりますが、長く使える床にするためには丁寧な施工が求められます。
下地処理を含めて、丁寧な施工をお願いするとなると、費用が高くなることもあるので、注意しておきましょう。
②現場の使用をとめないといけない
自動車工場の床を塗り直す場合は、現場の作業を続けた状態ではできません。稼働時間に改修することが多いので、いったん現場では作業を中止してもらいます。
作業を中止ということになれば、生産工程にも影響が出ることもあれば、納期が遅れることもあるでしょう。工場の稼働率が落ちることになります。
しかし、これは床の塗り直しや改修では避けられないことです。あらかじめ準備した上で、業者に作業をしてもらいましょう。
③適切な業者への依頼が必須!失敗するとすぐに剥がれてしまうなどのリスクも…
自動車工場の床の塗り直し・改修をどこに依頼するかは非常に重要な問題です。
依頼先を間違うと、施工してもらっても、すぐに剥がれが生じてしまうことがあります。そうなれば、さらに無駄な時間と費用もかかるでしょう。
それだけに、確かな技術を持った信頼できる業者に床の塗り直し・改修を頼まなければいけません。
弊社の元にも、他の業者で失敗し、改めて依頼したいという話が飛び込んでくることがあります。このような失敗・損失は防ぎたいところ。
それなら、ぜひとも最初から株式会社テンマまで、塗床の工事をご相談ください。真摯に対応いたします。
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■株式会社テンマからお客様への約束
株式会社テンマからお客様へ約束したいことがあるので、ぜひご覧ください。
・夜間や休日に施工が可能なので現場をとめる必要がない
工場などの塗床施工を依頼する場合にハードルになるのが、営業時間内に行わなければいけないことです。そうなると、作業を中断しなければいけません。
株式会社テンマの場合は、依頼主の事情に配慮し、夜間や休日に施工することもできます。弊社では「稼働の妨げにならない」という前提で作業をしますから、お客様も安心して依頼ができます。
丁寧で迅速な対応を心がけ、お客様の「床」のお悩みをスムーズに解決できることに誇りと自信を持って、これからも施工して参ります。
・カラーの床にも対応可能!
従来の緑色やグレーといった床の色だけでなく、近年は企業カラーやロゴマークを活かしたカラーの床も増えています。
当社では、豊富な経験と実績に基づき、お客様のご要望に合わせたカラー床の施工を承ります。
・工業者を通さないので適正価格でご提案できる
株式会社テンマは塗床工事の専門業者ですので、施工業者に仲介させることはありません。
そのため、仲介料が発生せず、リーズナブルな価格での提供が可能になっています。お客様の負担を少しでも減らすべく、今後も努力して参ります。
・メーカーから研修を受けているため責任施工にも対応できる
株式会社テンマでは、他の業者が断るような施工の依頼も受け付けます。大手メーカーから特別な研修を受け、深い知識を保有しているので、幅広く対応できるのです。
塗床材の性能を最大限に発揮させるために、手順を守り丁寧な施工も行います。弊社は経験、実績、技術ともに自信があるので、ぜひ塗床工事をお任せください。
塗床工事は塗装工事や防水工事とは異なる専門性の高い施工になります。弊社は床に特化した専門業者だからこそのノウハウも蓄積しています。
床の剥がれ・割れなどが気になっている方は、ぜひ一度株式会社テンマまでご相談ください。
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■まとめ
今回は、自動車整備工場における床改修の必要性について考えてみました。
自動車整備工場の床にクラックや剥がれが発生している。汚れや油汚れが取れなくなっているなどの場合は、塗り直し、改修が必要です。
ただ、塗床工事を依頼する場合は注意点もあります。記事でも注意点に触れたので、確認した上で依頼するようにしてください。
信頼できる業者に塗床工事を依頼できれば、自動車整備工場の床も見違えるようになって、作業もしやすくなるでしょう。