コーポレート カラーや企業の特色に合わせた塗床材も豊富に取り揃えております

皆さん、こんにちは。大阪府東大阪市高井田中を拠点に塗床工事などを手掛けている株式会社テンマです。弊社では40年にわたって培った経験に基づいた技術、知識、ノウハウでさまざまな施設の施工を行って参りました。今後も、より衛生的で美しい床づくりを目指していく所存です。

さて本日は、コーポレートカラーについてのお話です。コーポレートカラーを設定するメリット、管理のポイント、場所毎のカラーの活用例などについて説明していくので、企業や団体関係者の方はよくチェックしてください。



■コーポレートカラーを設定するメリット



コーポレートカラーとは、企業や団体を象徴するカラーのことです。企業や団体はコーポレートカラーを設定することでさまざまなメリットが得られます。どのようなメリットか、解説しましょう。


・色の持つイメージ


それぞれの色には特有のイメージがあります。色の種類には暖色系、寒色系、彩度、明度などの分類がありますが、各色がさまざまなイメージを伝えます。コーポレートカラーを設定すると、企業独自のイメージを伝えるのに役立つでしょう。「うちの企業はこんなところだ」とアピールする際に、カラーが大きな役割を果たします。顧客に対して、自社がどのような存在か、どのようなイメージを持ってほしいかを明確にするのがコーポレートカラーです。言葉では伝えにくいイメージも、コーポレートカラーで理解してもらうこともできるでしょう。


・色を活用したブランド戦略


コーポレートカラーとは、色を使って企業イメージを伝えることですが、設置することでブランディング効果も高まります。ブランディング戦略を一から考えるとなると、大変です。企業理念、ビジョン、方向性、市場に置ける地位、自社の優位性などを整理して、まとめる作業が必要ですが、労力も時間もかかります。やらなくてはいけないとわかっていても、なかなか取り組めないということもあるでしょう。


そこで活用したいのがコーポレートカラーによるブランディング。色を上手に活用することで、自社ブランドイメージを確立しやすくなり、顧客の心に浸透できるようになります。

色の潜在意識に与える影響は非常に大きいです。顧客はコーポレートカラーを見ることで、「こんなブランドかな」と思うようになるでしょう。

条件はありますが、色彩のみからなる商標も認められています。実際に利用している企業の例は少ないですが、コーポレートカラーによる一つのブランディング戦略と言えるでしょう。



※コーポレートカラーの管理


コーポレートカラーを設置したら、適切に管理しなければいけません。色の使い方が統一されていない、印刷するたびにムラが生じたり色が微妙に違ったりなどということがあれば、企業イメージのダウンに繋がってしまいます。そのため、色を使うルールをしっかり定めて、デザインをマニュアル化したいところ。印刷データにも問題が生じないように、管理者を定めて、定期的に印刷物のチェックもしてみましょう。色見本帳と比較して確認する方法もあります。




■場所に合った豊富なカラーバリエーションと活用の一例



ここからは、工場や倉庫の場所に合ったカラーバリエーションの活用例を紹介していきます。コーポレートカラーとは少し違いますが、場所毎に色分けすることで、各場所の用途、利用方法、手段などが明確になり、作業を進めやすくなります。そこで具体的に設定したいカラーゾーニングの種類を見てみましょう。


例えば、このようにしてみてはいかがでしょうか。通路はベージュ色、危険な作業を行うエリアは赤色に床を塗ってみます。赤は危険を象徴する色でもあるので、スタッフもそのような場所では慎重に作業をすることになるでしょう。グリーンやグレーは定番色。目に優しく、心をリラックスさせる色でもあり、快適な作業環境を作り出します。


続いて、工場や倉庫の種類毎に選びたいカラーを考えてみましょう。


・食品加工工場


食品加工工場の床には、白、ライトグレー、グリーン、ブルーなど明るい色がおすすめ。これらの色は清潔感を与え、衛生的な印象を与えます。また、異物や汚れに気づきやすい色なので、清掃が行き届きやすくなるでしょう。


・電子工場


電子工場の床におすすめの色は、白、ライトグレー、ライトベージュなどのやはり明るい色。明るい色は作業効率を高め、安全性にも寄与します。静電気対策として使われる導電性床材では、通常 グレー、チャコールグレー、黒などの色が使われます。


・機械加工工場


機械加工工場の床は油やグリース、金属くずなどの汚れや傷が付着しやすい場所です。そのため、これらの汚れや傷を目立ちにくくしたいところ。おすすめの色としては、グレー、ダークグレー、黒などの濃い色です。


・肥料・農薬などの倉庫


肥料・農薬などの倉庫の床には、安全性と清掃のしやすさという観点から色を選んでみましょう。明るい色は安全性を高めると言われています。清掃のしやすさで言うと、汚れが目立ちにくい色がいいでしょう。おすすめの色としては、ライトグレー、ブラウン、グリーンなどです。


・薬品工場


薬品工場の床の色を選ぶ際は、薬品やほこりなどの可視性の高いものがおすすめ。安全性と衛生状態を維持するために役立つ色を選ぶことも大事です。具体的には、白、ライトグレー、ブルーなどの色です。




■テンマではコーポレートカラー等オリジナル色の作成も承っております。



株式会社テンマでは、「コーポレートカラー」などのオリジナル色の塗床材の作成だけでなく、機能性も両立した数多くの商品を取り扱っております。それぞれのニーズや用途に合わせた商品を提案することが可能です。


私たちは40年間にわたって 「塗床」という仕事に携わってきました。その経験の中で培われた、確かな技術や知識、ノウハウを生かして、これまで工場、倉庫、病院、学校、 高齢者施設、ホテル、商業施設など、全国のさまざまな環境における床に対し、 最適なプランをご提案させていただき、現場を納めてきました。豊富な施工実績がありますので、施工不良の心配をせず、安心してお任せください。


テンマなら、メーカーから研修を受けているため責任施工にも対応できます。また、工業者を通さないので適正価格でご提案もできます。


床のことでお悩みなら、豊富な知識や技術を持った株式会社テンマへご相談ください。



■まとめ



今回の記事では、コーポレートカラー設置のメリット、コーポレートカラーの管理方法、工場や倉庫の床毎のカラーゾーニングなどについて説明しました。企業活動において、色はとても重要な役割を果たしています。コーポレートカラーの設置がうまくいくと、顧客に対して企業イメージを植え付けやすくなり、ブランディングにも成功するでしょう。各工場や倉庫の床をカラーゾーニングできると、作業効率も上がり、安全性も向上します。色の選択一つで全てが変わると言っても言いすぎではありません。それだけに、皆さん方の企業でも慎重にコーポレートから-を選んで、工場や倉庫の床のカラーも適切な色で塗ってみましょう。その結果は、企業活動の発展にきっと繋がります。



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