名古屋、東海エリアの床問題に特化!ひび割れ・油汚れ・静電気対策、自動車工場向け最適ソリューションを紹介します。  

皆さん、こんにちは。大阪府東大阪市に拠点を構え、塗床工事やアスファルト工事、コンクリート工事などを手掛ける「床のプロフェッショナル」株式会社テンマです。


名古屋、東海エリアは、日本のものづくりを牽引する一大拠点です。とくに自動車産業においては、世界に誇る高い技術力と生産性を支えています。しかし、その生産活動を足元から支える工場の「床」に、以下のようなお悩みはありませんか?


・フォークリフトの使用で床にひび割れや深い凹凸ができた

・部品や工具を落として床が欠けた

・床の劣化によって粉塵が発生し、精密機器に悪影響を及ぼしている

・いくら清掃してもベタつきや汚れが取れない

・滑りやすく、従業員の転倒リスクが危惧される


自動車工場では、車両の移動や重量物の運搬、油や薬品の使用など、床にかかる負担が非常に大きいです。そのため、一般的な工場よりも劣化が早く、さまざまなトラブルが発生しがちです。床の劣化は美観に悪影響を及ぼすだけでなく、生産性の低下や重大な事故につながる恐れがあるため、大変危険です。


しかし、ご安心ください。床の劣化による課題は、高性能な「塗床(ぬりゆか)」で根本的に解決できます。大阪を拠点とする塗床専門業者、株式会社テンマが、名古屋、東海エリアの自動車工場施設の皆様を全力でサポートいたします。



■自動車工場に特化した「床の劣化」とリスク



自動車工場の床が劣化する主な要因は、以下の4つです。


◆1. 物理的な摩耗と衝撃

自動車工場の生産ラインでは毎日数多くの種類の部品が運ばれるため、床は常に物理的なストレスにさらされています。一般的なコンクリート床では、フォークリフトやAGV(無人搬送車)の走行による摩擦、重量物の落下、工具の引きずりなどの衝撃に耐えきれず、表面の剥離や欠け、ひび割れなどの発生につながります。


◆2. 化学薬品による腐食

自動車製造には、エンジンオイルや冷却水、ブレーキフルード、洗浄剤、塗料など、さまざまな化学薬品が使用されます。床にこぼれ落ちるとコンクリートの細孔に染み込んで内部から侵食し、床の強度が低下してしまいます。


◆3. 名古屋、東海エリア特有の四季が引き起こす「床」の問題



名古屋や東海エリアは温暖湿潤気候に属し、夏は猛暑・高湿度、冬は乾燥・寒暖差が大きいのが特徴です。この気候的な特性は、工場床の摩耗やひび割れ、静電気、防滑性低下などのトラブルを誘発しやすく、性能の低下や寿命の短縮を引き起こす恐れがあります。


春(3月〜5月)|気温上昇と湿度変化

気温が急上昇し、日中と朝晩の寒暖差が大きいため、床材が膨張と収縮を繰り返すことで下地と塗床の間にわずかな隙間が生じ、初期のひび割れや剥離の原因になる恐れがあります。たとえば、自動車部品工場のコンクリート下地で乾燥収縮と温度変化が重なることで、床目地から粉じんが発生するというケースもあります。


温度変化によるひび割れや剥離を補修するためには、クラックシールという製品が最適です。


夏(6月〜8月)|猛暑・多湿・梅雨・台風

高温多湿の状態が続くと、塗床の表面が軟化・膨張しやすくなります。梅雨や台風の時期などは雨水が床下へ侵入しやすく、下地劣化を促進してしまいます。また、熱収縮の繰り返しによって床表面の波打ちや膨れも発生しやすく、油や水分と混ざることで床面が滑りやすくなり、転倒事故のリスクが増加して大変危険です。


夏の過酷な環境下では、コンクリートの表面を強度のある塗膜で覆うケミクリートEPという製品が最適です。


秋(9月〜11月)|気温低下と湿度安定

高温多湿の夏に受けたダメージの蓄積によって、小さなひび割れや摩耗が顕在化する時期です。本格的な台風シーズンの到来によって、雨水の浸水や染み込みが進行するケースもあります。細かいひび割れが拡大すると、油や水が床下に侵入し、長期的に剥離や中性化が進行するため注意が必要です。


ひび割れによる剥離を補修するためには、クラックシールという製品が最適です。


冬(12月〜2月)|寒冷・乾燥・寒暖差

冬は低温による熱収縮で床が収縮し、既存のひび割れが広がりやすくなります。塗床の表面が硬化し脆くなるため、荷重や衝撃に弱くなるので注意が必要です。また、乾燥による静電気が発生しやすいため、電子部品に悪影響を及ぼす恐れや、静電気による火花が工場全体の安全リスクを脅かす恐れもあります。


床のひび割れを補修するには、ケミクリートSDが最適です。


◆4. 粉塵の発生とクリーン度低下

コンクリート床が劣化すると、フォークリフトの走行時や人の歩行時によ常に微細な粉塵を発生させます。粉塵は空気中に舞い上がり、塗装面や精密機器に付着して品質不良の原因となる場合があります。とくに、塗装ブースやクリーンルームのような環境では、致命的な問題となるため注意が必要です。


参照:名古屋地方気象台


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■株式会社テンマが選ばれる理由:生産を止めない施工体制と総合的な床ソリューション



「大阪の会社なのに、名古屋や東海エリアまで来れるの?」と思われる方も、ご安心ください。私たち株式会社テンマは、大阪を拠点としながらも、長年の施工実績とお客様からの信頼により、愛知県を含む全国各地からのご依頼を数多く承ってまいりました。


私たちテンマがとくに名古屋、東海エリアの自動車工場施設管理者様から選ばれている理由は、単なる塗床工事に留まらない、総合的な床ソリューションを提供している点にあります。弊社はENEOS様やダイソー様といった日本を代表する企業様からも技術力をご評価いただいており、大阪を拠点として全国各地で施工を行っております。


1. 夜間・休日を含む施工体制で稼働ロスをゼロに

自動車工場にとって、生産ラインの停止は大きな損失です。私たちは、お客様の操業スケジュールに合わせて夜間や休日を含む施工体制を構築しています。


短時間で硬化するABC商会の速硬化型塗床材「ABCフローコートUV」などを活用することで、生産ラインを停止する時間を最小限に抑え、工場の稼働にほとんど影響を与えることなく施工を完了させることが可能です。


2. 床だけでなく「側溝のグレーチング交換」まで対応

床の劣化は、付帯設備である側溝にも見られるケースがあります。老朽化したグレーチングは、サビや破損により異物混入や事故の原因となり得ます。私たちテンマは、塗床工事と合わせて側溝のグレーチング交換も一貫して対応可能です。床と側溝を同時にリニューアルすることで、工場全体の安全性と清潔感を一気に向上することが可能になります。


◆弊社施工事例の一部を紹介



参照:施工事例より


経年劣化で傷んでしまった自動車整備工場の床材の改修工事を実施しました。クラック亀裂や摩耗などが激しい状態であったため、下地処理で表層にダイヤモンド研磨処理を行い、硬質ウレタン樹脂にて仕上げを行いました。



参照:施工事例より


自動車整備工場のリフト入れ替え工事を実施しました。まずは既存土間コンクリートの破砕、積込、運搬処分、シリンダー部分の掘削作業を行い、リフト上部箱設置後の排水配管接続、リフト設置後の土間コンクリート打設などの作業を行い、カラクリートで仕上げました。


弊社は塗床を軸としてさまざまな分野の工事に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。


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いかがでしたでしょうか。工場運営において、床の管理は欠かすことのできない重要な要素です。もし、今お使いの床に少しでも不満や不安があれば、それは改善のチャンスです。


名古屋の自動車工場施設の皆様、床に関するお悩みは、塗床専門のプロフェッショナルである私たち株式会社テンマにぜひご相談ください。大阪からでも、迅速かつ丁寧に対応させていただきます。


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お客様の工場が抱える課題を、一緒に解決していきましょう。まずはお気軽にお電話、またはメールフォームにてお問い合わせください。専門のスタッフが、お客様の工場に最適な解決策をご提案させていただきます。


株式会社テンマは、昭和52年の創業から48年の経験と、年間2,500件以上の豊富な実績を誇ります。床についてのお悩み、お困りごとがありましたら、どんな些細なことでもぜひお気軽にお問い合わせください。

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